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ヤギあれこれ ヤギコレクション
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mono74.gif ヤギ、と聞いて私が思い浮かべるのは、日本の農村のヤギではなく、学生の時より何度も訪問しているバングラデシュのヤギである。ヤギは、村のあちこちにいて、ころころした糞をあちこちにまき散らしながら歩いている。小さい子らが、ヤギの首に紐を付けて、家の外に草を食べさせに行く姿にも、よく出会ったものだった。
 バングラデシュの在来のヤギは小さい。ヤギの乳を飲む習慣はあまり無い代わりに、ヤギの肉、とくに去勢したオスのヤギ肉は、脂身が多くて、美味とされている。私にとっては、脂っこすぎてどうも苦手だったが、日頃、米と野菜中心の食生活を送っている村の人たちにとっては、たまに食べる脂っこい動物性の食べ物は、嬉しいごちそうに違いない。魚にしても、大変油が乗っているイリシュという魚が最も好まれているのも同様な理由だろう。
 しかし、村では、そうそうヤギを潰して肉を食べることはしない。婚礼などのイベントや犠牲祭のときくらいだろう。犠牲祭のときは、肉の値段も高くなるので、このときに売れると儲かる。
 村の人にとっては、ヤギは、増やして売るもの、という印象がある。また、ヤギは、牛ほどに高価でもないので、子供らや女性などが、自分の小遣い稼ぎで育てたりもしている。文字通り、"ライブストック(生きた資産)"というところだろう。
[よっち]
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よこ目くらぶ

「山羊を飼いたいと思っている」
きっかけはそのかたやんの一言。皆がひざを乗り出し、ひとしきりヤギ話で盛り上がり、いつしかヤギは農人研(のうひとけん)センターのアイドルに。そして、ヤギのよこ目はシンボルに。

ヤギのこと、あれこれ集めていきたいと思います。
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メール:nouhito@rircl.jp
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